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「今こそ、全国の牧師に立ち上がっていただきたい 」

NEWS&ブログ,賛同者の証

「今こそ、全国の牧師に立ち上がっていただきたい」
よっぴー(ニックネーム)
コロナワクチン後遺症患者
全国有志クリスチャンの会メンバー


私は、たった1度のコロナワクチン接種で全盲状態になりました。
遡ること2021年の8月末にファイザー社製のワクチンを接種しました。接種3日後から激しいめまいと頭痛に襲われ、2週間後には強い光過敏を発症しました。

今まで大きな病気をしたこともなく、家族と出かけたり仕事をしたり、何でも当たり前にできていた生活が一変しました。太陽の光や電気が眩しく、アイマスクをつけなければならず、体のあらゆる部分に不調をきたし、1人で立って歩けないほどになってしまいました。

脳神経外科や眼科、耳鼻科など多数受診しましたが、原因が分からず、最後は「治療法がない」とか「精神的なものではないか」といった返答ばかりでした。
6軒目の神経眼科で、ようやくワクチンの副反応疑いによるものと診断されました。

自分が信じて打ったワクチンで、なぜこのような病気になってしまったのか、仕事を失い、外に出ることもできない、しかも治療法もないという現実に私は絶望しましたが、この苦しみの中で、長い間離れていたイエス・キリストのもとに立ち返ることができました。

しかしその後、症状はさらに重症化し、真っ暗闇の部屋の中でも常時アイマスクをつけなければならず、1年以上寝たきりの生活になってしまいました。

ペインクリニックや精神科の先生などが訪問診療に来てくださいましたが、かけられた言葉は、「ワクチン後遺症ではないと思う。なぜなら、そのような文献は見当たらないから」「痛み止めの薬を飲んでいるのだから、光を見る練習ができないのはあなたの甘えのせいだ」といったものでした。精神科医にワクチンの話を持ち出したところ、豹変され、「私は忙しいから他をあたってくれ」と言われ、以降の訪問診療を打ち切られたこともありました。

医者であるのに、なぜ目の前の病人にきちんと向き合おうとしないのでしょう。
コロナワクチン後遺症の文献がないのは、まだ始まったばかりのものだからであり、少しでも疑いがあるのなら、なぜ医師会などで意見交換をすることもなく、病人を闇に閉ざしてしまうのでしょうか。

さらに、予防接種健康被害救済制度についても、被害者が体調を崩されている中で申請をすることはあまりにもハードルが高く、膨大なカルテなどの資料集め、金銭的な負担、診断書を書いてくれない非協力的な医師など、困難も多く、申請自体を諦めてしまった方も多数おられます。

突如、ワクチンを接種したことで社会生活ができなくなり、医療費もかかる中、直ぐにでも福祉支援、経済的支援が必要であるのに、そのような被害者の実情を無視したまま、今もワクチン接種を推奨し続けている政府は、あまりにも不誠実ではないでしょうか。

X(旧Twitter)などのSNS上で「コロナワクチン後遺症」と検索して調べてみたところ、驚愕するほどたくさんの方の叫びがありました。亡くなられた方のご遺族の投稿もいくつもありました。テレビなどで報道されていることと、SNS上の情報は真反対のものでした。
私だけではなく、多くの後遺症患者や遺族が、政府や医療から見放されていたのです。

ある時、ワクチン問題を軸に活動している「全国有志クリスチャンの会・地の塩ネットワーク」があることを知りました。「自分の身に起きていることを理解してくださる信仰の仲間、兄弟姉妹を与えてください」と祈り続けていたので、すぐに入会を決意しました。
そこでZoomの祈祷会や交流会に参加させていただく中、日本社会で起きている分断が今、全国のキリスト教会でも起きているということを知りました。

もしも、教会でもワクチンの話題がタブーになっているとしたら、私たちのような社会から見捨てられた後遺症患者や亡くなられた方のご遺族は、一体どのようにして信仰を持ち続けて生きていけばよいのでしょうか。

現在、多くの牧師、信徒さんらが我が家へ励ましに来てくださり、教会に通うことのできない私のために、家庭集会を開いてくださる支援チームも立ち上がりました。
治療の知恵も与えられ、少しずつ体調も回復しつつあり、何よりも主イエス様と共に生きることがこの世で生きる1番の活力だということを体験しています。
また、共に痛みに寄り添い、祈ってくださる主にある兄弟姉妹を与えられていることが1番の恵みです。

そして2024年7月、ついに全国有志牧師の会が立ち上がりました。
ワクチン後遺症当事者になった者として、声を上げなければならないという使命を感じ、私も「全国有志牧師声明文」への賛同を表明させていただきました。感謝します。

今こそ、全国の牧師の皆さんに立ち上がっていただき、人々を助けていただきたいのです。
そして、「もうこれ以上被害者を増やしてはならない」と声を上げていただきたいのです。
一人でも多くの人々が、聖書の福音によって救われることを祈ります。

最後までお読みいただき、感謝します。

※よっぴーさんのこちらの証し(音声)も、是非お聴きになってみてください。
「ワクチン後遺症で全盲状態になった私が、なぜクリスチャンになったのかお話します。」
https://stand.fm/episodes/6648f86b390d03ca35ffa3a4